火力発電所の巡視点検業務をロボットで省力化
火力発電所の構内にて従来1日1回行っていた巡視点検に4足歩行ロボットによる自動巡視を導入させていただきました。屋外の格納庫から発信し巡視後は自ら戻ってシャッターを閉めるという1時間半の巡視を毎日6回程度行っています。味覚を除く“四感”で設備の振動や温度、ガス漏れを監視し、異常がないかを確認します。雨天や夜間はもちろん、災害時も人が立ち入ることができない場所を点検することができます。お客様からは日々の巡視頻度が6回に増えたことで異常事象の発生を早期に発見できる可能性が高まると期待を寄せていただいております。